REAL VOICE先輩たちの「生」の声

技研では、それぞれが個性的で活き活きしています。
それは、皆が個人の能力を信じて自己成長するために努力し、
仕事上のスキルの向上や信頼関係の構築を行っているからです。
それぞれの部門で力をしっかり発揮し、
活躍する先輩社員たちです。
あなたの仕事への具体的なイメージをつかむ参考にしてください。

岩坪 宏樹
01 機械設計部 機械設計2課
岩坪 宏樹 Hiroki Iwatsubo
2012年入社

早い時期に貴重な経験
主体的に動く意識が芽生える

当社は自動車部品、アルミ部材、産業機器などの生産ラインで使用する自動搬送設備の設計・製造を手掛けています。その中で、私は機械設計を担当し、主にアルミ部材の自動搬送設備の設計を行っています。一つの搬送設備は約50メートルもの大型設備で、5、6人のチームで設計していきます。
入社3年目、私は日系企業のベトナム工場に納入する搬送設備のチームリーダーに抜擢されました。初めての統率役では、主体的に動く意識が芽生えたり、的確な指示を出す難しさを痛感するほか、現地据付にも立ち会い、すべての経験がプラスになりました。その後、仕事に対する意識が大きく変わり、早い時期に貴重な経験に恵まれたことに感謝しています。

川本 惇平
02 設備生産部 生産1課
川本 惇平 Junpei Kawamoto
2012年入社

先輩たちのサポートで
ワールドワイドな体験ができる

当社で設計した自動搬送設備は、必要な部品が揃うと、工場で組立、試運転を行います。自動搬送設備は、電気を流して初めて性能が確認でき、その際、組立現場を管理し、ニーズに合わせた動きに調整するのが設備生産の役割です。試運転をお客様にも確認していただき、その後、搬送設備を分解して現地に運搬。そこで再度組立、調整し、生産ラインを立ち上げるまでが私たちの仕事です。 私は自動車部品の搬送ラインを主に手掛け、近年では海外に生産拠点を置く自動車関連企業が増え、海外出張も経験。これまでベトナム、タイ、カナダ、アメリカなど様々な国で据付を手掛け、先輩のサポートを受けながら、ワールドワイドな体験ができるのは、当社ならではの魅力だと感じています。

馬醫 竜介
03 設備生産部 生産1課
馬醫 竜介 Ryusuke Bai
2012年入社

しっかりとした意思疎通
コミュニケーション能力が
求められる

私は主に「ガントリーローダー」という搬送システムの軸となる装置の組立、調整に関わっています。「ガントリーローダー」は、自動車のエンジン、ミッション部品などの生産ラインの自動化を図る装置で、複数の加工機を据付けて、搬送システムを構築していきます。そのため、組立や現地据付に向けて、設備を使用するお客様はもちろん、各加工機メーカーとの打ち合わせが不可欠です。多くの人との関わりの中で、現場を動かす責任者としての役割もあります。 高精度な生産ラインの構築には、ニーズに応える技術力が必要ですが、しっかりと意思疎通を図るコミュニケーション能力も求められる仕事です。

辻野 智啓
04 機械設計部 機械設計1課
辻野 智啓 Tomohiro Tsujino
2016年入社

オリジナリティが、
高いクオリティを支える

主に自動車メーカーの自動搬送装置の設計を担当しています。当社の良いところは、若い頃から色んな仕事に挑戦させてもらえること。ガントリーローダーの設計では、ひとつの案件で2、3名のチームを組み、機械設計のメイン担当として働いています。設計は、図面を書く上でも人によってオリジナリティが出やすい仕事。今後は「誰にでもわかりやすい」ということを自分のオリジナリティとして掲げ仕事をしていきたいです。グローバルな案件も多くあり、アメリカ、インド、タイ、中国など沢山の国の仕事に携わっており、世界を股にかける仕事であるからこそ「どこにだしてもお客様に満足いただける高品質な装置」がつくれるよう、高品質な仕事を徹底しています。

山下 晋平
05 制御設計部 制御設計2課
山下 晋平 Shimpei Yamashita
2016年入社

石川から、
お客様に寄り添うモノづくりを

関東の大学で4年間過ごしましたが、地元・石川のモノづくり企業に就職したいと考え、これからの時代ますます必要となってくる「自動化」という分野に強い当社を選びました。そして現在、産業機械装置の電気回路制御とソフトウェアの製作、言わば機械の「脳と神経」をつくる仕事に従事しています。やりがいを感じるときは、お客様から頂く様々なご要望やご意見のひとつひとつを解決していくことで、お客様が使いやすくなったとき、また、思い通りの動きができたときにお客様が嬉しそうな表情をされ、「ありがとう」と感謝されたときです。新しい技術を習得し、お客様に喜んでいただくためにも、制御技術で新たなチャレンジをしていこうと思っています。

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