技研に入社を決めた経緯を教えてください。
自動車工場での据え付け作業に特別感を感じました。
技研では、私が通っていた工業高校の卒業生が何人も働いています。就職先として安心感がありましたし、もともと自動車が好きなので、大手自動車メーカーの工場に出張し、エンジン部品の量産に使用するガントリーローダーを据え付ける…という仕事に特別感を感じました。初めてこの会社を訪問したとき、「工場が広い!」「製品がでかい!」と、これまでに見たことのないスケール感に圧倒されたことを覚えています。
自動車好きは今も変わりません。単純ですが、欲しい車を買う資金を貯めることが、仕事のモチベーションアップにつながっています。
国内外の出張先での経験やエピソードを教えてください。
いろんな人と関わり、多くのことを学べます。
1年のうち半分近くは出張しています。入社3年目になりますが、学生時代の同級生を見渡しても、こんな働き方をしている人は他にいません。「その日は出張だから」と、友人からの遊びの誘いを断ることは少し残念ですが、自分としては出張でいろんな街を訪れることを楽しんでいます。
これまで静岡、群馬、大阪、茨城、そしてインドと、各地の工場で据え付けを行いました。協力会社のスタッフさんを含め多くの人と関わり、協力して仕事を進めるので、学ぶことが多いです。一方で仕事が終われば皆で遊びに出かける楽しみも待っています。
仕事の面白さ、難しさを教えてください。
据え付けをやり遂げると、大きな充実感が味わえます。
お客様工場で行う据え付け作業は、ロボットアームの動作範囲の確認や既存の設備との連携など、限られた時間のなかで多くの作業を完了させる必要があります。社内でいったん組み立て・調整を行って「これでOK」と思っていても、現場では予想外の問題が生じるものです。以前は出張に行くと、周囲がとにかく急いでいる様子を見て不思議に感じていましたが、経験を積んだ今はその理由が分かります。現地据え付けは、常に時間とのたたかいです。
一方で、自分が調整した装置がスムーズに動き出す姿を間近で見ると、それまでの苦労が報われる充実感が味わえます。
どんなところに自分の成長を感じますか。
「分かりました」と即答できることが増えました。
大まかな仕事の流れを覚えたことで、先輩や上司から指示を受けた後、「分かりました」と、すぐに手を動かせることが増えました。少し前まで、詳しい説明を聞かないと何をすればいいか分からなかった自分としては、大きな成長です。
この仕事は、機械と向き合うことはもちろん、人と向き合うことも大事です。据え付け現場では、リーダー役の先輩がお客様とどんな会話をし、どうふるまっているのかも注意して見聞きしています。先輩の姿に学びながらコミュニケーション力と技術力を高め、自分もいつか現場で指示を出す立場になりたいと考えています。