業務内容や役割について教えてください。
搬送装置の組み立て、調整を担当しています。
当社が設計した搬送装置などの組み立て、調整を担当しています。通常は社内でいったん組み立てて動作確認・調整を行ったあと、分解してお客様工場に運び、再度組み直して据え付けます。製品があまりに大きく社内で組めない場合は、現地でぶっつけ本番の組み立てになります。100メートルにも及ぶ生産ラインなど、スケールの大きな仕事に携わる機会もあります。
個人プレーではなくチームプレーで行う仕事です。同じ部署の仲間はもちろん、設計担当との意見交換も欠かせません。製品の納入先の工場では、協力会社とも連携して作業を行います。
国内外の出張先での経験やエピソードを教えてください。
海外出張で異文化のものづくりを体感しました。
入社3年目、初めての海外出張でインドに4カ月滞在しました。インド人の現地スタッフと一緒に組み立てを行うのですが、言葉の壁、考え方の違いには苦労しました。作業の優先順位や進め方について話し合おうと、身ぶり手ぶりでやりとりしたことが記憶に残っています。もちろん、大変なことだけでなく、世界遺産のタージ・マハルを訪問するなど海外出張ならではの楽しみもありました。
海外を含めお客様先で据え付けを経験すると、生産ライン全体の仕組みを理解できるようになりますし、その後の自分の作業の選択肢、考え方の引き出しが増える実感があります。
どんなときに仕事の面白さややりがいを感じますか。
設備が動き出したときの達成感は大きいです。
自分たちが据え付けた設備がトラブルなく稼働する様子を見るとやりがいを感じますし、当社の技術がどんな製品を生産するためにどう役立っているかが理解できるので、仕事に誇りを持てるようになります。
個人的には、自分で考えて動くことで仕事はぐっと面白くなると思っています。技研の製品は、お客様ごとの要望に合わせてつくるオーダーメイド品が多く、仕様は一品一品異なります。組み立てや調整は、効率を追求することは大切ですが、「1時間にいくつ生産できるか」を競う仕事ではありません。じっくり考えながら取り組めるところに、面白さを感じています。
今後やりたいこと、挑戦したいことは何ですか?
「自分で何とかする力」を養いたいです。
入社して4年が経ち、当社が開発、設計する各種装置の構造についても理解が深まっています。小さな案件であれば、自分ひとりで納入先工場を訪問し、組み立てや調整を行うことも増えています。現地では、装置を設置する場所の寸法は十分か、既存の設備や配管とぶつからないか、といったことが重要になり、その場に応じた臨機応変な判断や改善が求められることもあります。もちろん、先輩や設計担当者に電話で相談することもできますが、困ったとき、トラブルがあったときにこそ「自分で何とかする力」を養いたいと思っています。